花門ブログ

渋谷区渋谷、花門ビルにある株式会社プロリーチ代表越川のブログです

【No.75】

ホームヘルパー職で独立できる介護事業について

 

看護師、介護士という仕事は現状の環境に満足できず、かと言って転職という手段でもない。

 

そんな時、独立という選択肢があり、それを支援できるような事業内容に寄せいったら面白いのではないか。

 

そんなことを考え始めました。

 

🔻在宅支援サービス(訪問介護
● ご利用者の居宅を訪問して、そのご家庭に合った介護を提供します。

身体介護サービス→食事や入浴・排泄や更衣交換・移動などの支援
生活援助サービス→調理・洗濯・掃除・買い物代行などの支援

 

🔻デイサービス(通所介護
● デイサービスは日帰りのサービスですが、介護保険適用外の宿泊(お泊りデイ)を提供する事業所や、リハビリに特化した事業所も増えています。

デイサービス→ご利用者を自宅から施設まで送迎し、食事・入浴など日常生活上の支援やレクリエーションなどを行い、機能訓練などを提供します。
機能訓練特化型デイ→個別のリハビリを受けられ、リハビリのみに特化した半日型デイサービスもあります。
お泊りデイサービス→介護保険で宿泊する高齢者施設が不足していることもあり、日中は介護保険でデイサービスを利用し、夜間はそのまま施設に泊まるサービスです。

 

🔲メリット
● ご利用者が安心して過ごすことができる
ヘルパーの支援を受けながら、本人が住み慣れた家で過ごせることは、何よりも安心できるのです。施設だと集団生活になり、生活スタイルの変化や人間関係などのストレスがかかります。
そのため、在宅介護では精神的に安定して過ごせる場合が多いです。

● 自由度が高い
在宅介護では、ご家族のニーズに対応することができます。「今日は休みだから面倒を見たい」「急用で留守になる」など、介護者であるご家族の希望に寄り添いやすいです。

● 初期費用が安い
施設入所はかなり費用がかかります。
比較して、在宅介護の場合は1回のご利用料金となり、ご利用者の介護状態やご家族の支援状況により必要なサービスを「選択」することができます。

※2018年以降はケアマネージャー受験資格に変更があります。
ホームヘルパー2級や介護職員初任者研修などの資格を有する方の受験資格制度が廃止されるのでケアマネージャーで独立を検討されている方はご注意下さい。

 

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続いては、独立ではなく開業した場合の選択肢をご紹介します。