花門ブログ

渋谷区渋谷、花門ビルにある株式会社プロリーチ代表越川のブログです

【No.47】

47本目、

 

今回は、介護士として働かれている方々の離職率について調べてみました。

 

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介護士離職率

 

介護労働安定センターの平成29年度「介護労働実態調査」によると、介護士離職率は年間で16.2%でした。厚生労働省の雇用動向調査結果の概況では、他の職種の平均離職率は年間で14.9%。平均からすると少し高い数値となっていますが、大きな差はないことがわかります。つまり、介護士離職率は他の業種と比べて極めて高いわけではないようです。

ちなみに、この調査では宿泊業・飲食サービス業の離職率は30%、生活関連サービス業・娯楽業は22.1%という結果が出ています。これらの職種と比較すると、介護士離職率は下回っており、多くの方が持つイメージほど高くないのです。

※参考:「平成29年度介護労働実態調査」

http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/h29_chousa_kekka.pdf

 

前回調べた、看護師と比較し若干高いのかな?という感じですね。

 

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看護師に比べ、給与が低くなってしまいます。その上、慢性的な人手不足なため、介護士さん一人当たりの負担は大きくなります。

 

2017年から2018年にかけて一人当たりの年間給与は34万円ほどUPしているようです!

 

ですが、介護士さんの給与は国からの費用で賄われる部分が大きく、上限があると思います。

 

ICTツールによる業務効率化、それによる一人当たりの負担減の向上を図り、早く帰れるようにする。

 

給与を上げてモチベーションとしたり、雇用を増やすのではなく、ITによる効率化が

 

今後、高齢化社会の介護において不可欠かと考えています。

 

そこにプロリーチがしっかりと取り組んでいきます。

 

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