【No.30】
30本目です。
30本目は保育士へのなり方です。
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保育士になるためには国家資格である「保育士資格」を取得する必要があります。
保育士資格を取得する方法は2通りあり、保育士養成校(大学や専門学校)に通って卒業と同時に取得する方法、または自分で勉強し国家試験を受験して取得する方法があります。
保育士国家試験の概要
保育士の国家試験は4月頃(前期)と10月頃(後期)の年に2回実施されます。試験は筆記試験と実技試験があり、筆記試験に合格した人のみ実技試験に進むことができます。
➾保育士も国家資格です。
また保育士資格試験のために最終学歴によって試験内容が異なります。
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〇大学・短期大学卒業
学校教育法に基づいた学校を卒業していれば、保育士とは関係のない学部学科でも受験可能。
〇専門学校卒業
以下の条件を満たしていれば受験可能。
- ・学校教育法に基づいた専修学校(専門学校)である
- ・2年以上の専門過程を修め卒業している
〇高等学校卒業
➾1991年3月31日以前に卒業した場合:無条件で受験資格あり。
➾1991年4月1日以降に卒業した場合:2年以上かつ2,880時間以上、児童等の保護または援護に従事した経験があれば受験可能。
※ただし例外として高等学校の保育科を1996年3月31日以前に卒業している場合は受験資格あり。
〇中学校卒業
5年以上かつ7,200時間以上、児童等の保護または援護に従事した経験があれば受験可能。
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終