花門ブログ

渋谷区渋谷、花門ビルにある株式会社プロリーチ代表越川のブログです

【No.29】

29本目です。

 

今回は介護士の資格取得の方法についてです!

 

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介護士として働いている方は、2035年を目処に圧倒的に不足してしまうというデータが厚生労働省から発表されました。

 

海外から日本に出稼ぎに来る方々の介護士としての登用も進めていますが、中々解決に向かっていないのが現状です。

 

やはり、介護を受ける側の立場からするとグローバルに対してすんなりと受け入れるキャパシティーはまだ醸成しきれていないと思います。

 

介護士へのルートは主に3つあります。

 

ご紹介します。

 

〇実務経験ルート

介護施設で働きながら国家試験を受験するルートは『実務経験ルート』と呼ばれ、最もスタンダードな資格取得方法と言えます。介護現場で働きながら取得を目指せるので、仕事と直結する資格の取得はモチベーションにもなります。また、他のルートで介護福祉士を目指すよりも費用面でリーズナブルなところもメリットの1つです。実務経験ルートから介護福祉士になるためには、介護現場での実務経験と介護職員実務者研修という資格を事前に取得するという2つのステップが必要です。

必要実務経験は3年以上と決まっていますので、未経験から国家試験を受けて介護福祉士になるには、最短でも3年間はかかることになります。

実務経験ルートでは、実務者研修講座を修了していることが必須条件になるため、まずは実務者研修講座を開講しているスクールに通うことが必要です。 実務者研修やスクール選びに関して詳しく知りたい方は、下記リンクをご参照ください。各スクールの資料を無料で請求することもできます。

 

〇養成施設ルート

3つの資格取得ルートで最も早く取得ができるルートは『養成施設ルート』になります。養成施設ルートでは最短で1年、介護福祉関連の学校をでていなくても2年で介護福祉士の受験資格を得ることができます。最低3年かかる実務経験ルートと比較しても短期で目指せます。短期大学や専門学校に通う必要があるので、費用面と時間面が気になるとは思いますが、選択肢の一つになるかと思います。

 

〇福祉系高校ルート
福祉系高校、又は福祉系特例高等学校を卒業し、国家試験を受けることで介護福祉士の資格取得を目指すのが『福祉系高校ルート』です。 2009年(平成21年)以降の入学者とそれ以前の入学者で受験資格が異なります。

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働きながら取得を目指す人も多いです。

 

今後の介護士として働く人が増えるために、働きやすい環境が増えるように僕自身も事業を進めていきます。